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秘 色情めす市場

釜ヶ崎で春をひさいでいる19才のトメ(芹)。彼女は、同じく娼婦の母親・よね(花柳)と、どこの誰だか分からない客との間に生まれた子であった。弟の実夫も、トメとは父親が違うものの、同じ身の上。しかも精神にハンディを負っていた。そんな中、トメは、特に気負うことなく日々をやり過ごしていく。だが、今まで身を置いていた小料理屋から抜け出し、フリーになったことから、女将の百合(絵沢)の怒りに触れ、痛い目に遭ってしまう。そんなある日、同じドヤ街に住む文江(宮下)をめぐって、凄惨な事件が発生。やがて、よねは客の子を流産。残されたトメは、実夫を哀れみ、自分の体を与えるのだったが…。ガス入りダッチワイフによる爆発無理心中、通天閣から吊るされる鶏など、非日常的に捉えられた大阪の街の中を、ボロボロの服をまとって彷徨する芹明香が秀逸。『秘 女郎責め地獄』で日本映画監督教会新人奨励賞を受賞した田中登が翌’74年に放った不思議な魅力に富んだ作品だ。※ 配信方法によって収録内容が異なる場合があります。 特集 にっかつロマンポルノ 100周年記念特集

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発売日2004-07-23 10:00:00
収録時間83
シリーズ
ジャンル熟女、職業色々、成人映画、ハイビジョン
女優芹明香、花柳幻舟、宮下順子、絵沢萠子
レーベル
品番141nkt063
価格550~

レビュー

70年代前半の大阪釜ケ崎を舞台にした映画。当時の釜ケ崎の凄いこと。この釜ケ崎という街でロケをしたことだけで、この映画の価値は十分ある。街を行き交う人々の何と味の濃いことよ。かつて日本にこんな街があったとは。現在の釜ケ崎とは比較にならないです。しかしこの映画、ぬけませんよ。何せパートカラーはカラミでなく知的障害の青年が街を徘徊するシーンですから。それでもこの映画は必見。凄いです。ぜひ見て。

何でしょう。この観終わった後の不思議な感じ。これはロマンポルノと言っては勿体ない映画ですね。タイトルで損している気がします。タイトルと中身が合ってないですwだから興味がある方はタイトルで敬遠しないで下さいwストーリーも演技もしっかりしてるし、見ごたえがあります。 大阪のドヤ街で生きる芹さん演じるトメの生き様は、ささいな逡巡など入り込む余地のない、むき出しの人間模様の中で、その身一つでタフに軽やかに渡っていく姿。凄く魅力的です。

ポルノ映画の傑作として名高いのは他の皆さまも書いている通り。 スリップ1枚で街をダルそうに歩く芹明香さんの美しさは絶品。 うだるような暑さと、70年代の汚いドヤ街の雰囲気が白黒の画面から臭いまで伝わってくるよう。 ドヤ街のシーンはほぼ白黒、綺麗な街の天王寺や通天閣のシーンがパートカラーになってるのが印象的。 あそこがカラーというのが、白黒の街には住んでいられても 色のついた街では生きていけない弟さんの異質さがすごい際立つなあと。 あと、抜けない抜けないと評判な本作ですが、 イヤそうに客取らされる、マジメな女役の宮下順子を抜き所として用意していて ポルノ映画としてもちゃんと役割を果たしてるのはさすがプロの仕事だなあと。

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