海はセクシーブルー。欲望の海鳴りは轟き、濡れた素肌は波のような愛撫に昂まる。人生には夏と呼べるような時期があるが木口冴子の場合、その夏が今、急速に色褪せようとしていた。それもある事故をきっかけとして………。そんな彼女と、人生における夏を、ひた走る若者たちを、湘南を舞台に描くエロス大作。主演は茶の間の常連スターであり、妖艶な色気を発散する池波志乃。木口冴子(池上志乃)は、妻のあるカメラマン久野(長谷川明男)のギラギラした生き方に魅かれ4年も付き合っていた。ある夜2人がドライブ中、人をひき殺してしまう。冴子は久野をかばい自分だけ事故現場に残る。しかし、この事故をきっかけに冴子の心は久野に魅力を感じなくなってゆく。やがて夏の海で「海の家」を準備する若者たちと知り合った。しかし冴子の心は湘南の若者たちの夏とは、うらはらに色褪せていくのであった………。 特集 にっかつロマンポルノ女優特集にっかつロマンポルノ 100周年記念特集
発売日 | 2004-07-09 10:00:00 |
収録時間 | 97 |
シリーズ | — |
ジャンル | 残虐表現、不倫、成人映画 |
女優 | 池波志乃、小川亜佐美、石井雪江、五十嵐知子 |
レーベル | — |
品番 | 141nkt092 |
価格 | 550~ |
レビュー
日活ロマンポルノ全盛期に映画館で見た作品でしたので、なつかしく感じました。池波志乃は時代劇映画で重宝されたように、時代劇向けの若干淫靡な顔立ちと厚めの唇にエロさを漂わせた女優だと思います。着物に素足が似合う数少ない女優ですし、セックスも割と好きでかなり強いのではないかとずっと思っています。 今回の作品は唯一のロマンポルノ主演作であり、倦怠感と乾いたやりきれなさが大人の女の色気を充満させた傑作だと思います。乳房も丸出しで、上を向いた乳首はかなりそそられます。 男好きのする女優でしたが、オールヌードは2作くらいしかなく、勿体ないの一言です。結婚後は良妻賢母で、旦那の中尾氏が羨ましい。
池波志乃さんのヌードが見られると思い購入しました。 池波志乃さんのヌードは画像では見た事があるのですが映像では見た事がなく、また映像はほぼ出回っていないと思われるのでこちらの作品は大変希少価値があると思います。 顔自体は取り立てて美人という程ではないと思うのですが、何とも言えない艶めかしい色気というものが彼女の魅力を高めているように思いました。 白い肌に豊満な胸、若かりし頃の池波志乃の魅力を感じる事ができる作品でしょう。
監督は、探偵物語の加藤彰。どろどろ、ぎとぎとの、貧しさと暴力の描写との、さよならを模索していたんだろうな…と思いながら観ました。
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