その夜の女の顔は天使のように輝いていた…。鬼才・相米慎二が男と女の生と性の関係を擬視して描く傑作ポルノ。「キネマ旬報」で80年代を代表する監督の第1位に選ばれた相米慎二が、「台風クラブ」に続いて手掛けた唯一のロマンポルノ。自分の会社が倒産、愛妻まで借金取り立てヤクザの餌食にされてしまった村木(寺田)。彼はホテトルのおんな(速水)を道連れにしようとするものの、性具に悶える彼女の表情になぜか思い止まってしまう。2年後、タクシー運転手として再起した彼はあの夜の女とついに運命の再会をするのだったが…。脚本は「死んでもいい」の石井隆。彼の永遠のモチーフ=村木と名美の世界を相米慎二は山口百恵の「夜へ」を緊張感漲る映像の中、効果的に挿入しつつ展開。花びらが石段に降り注ぎ子供が遊び戯れるラストも秀逸。※ 配信方法によって収録内容が異なる場合があります。 特集 にっかつロマンポルノ 100周年記念特集
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発売日 | 2004-07-16 10:00:00 |
収録時間 | 88 |
シリーズ | — |
ジャンル | 縛り・緊縛、キャバ嬢・風俗嬢、成人映画、ハイビジョン |
女優 | 速水典子、中川梨絵 |
レーベル | — |
品番 | 141nkt117 |
価格 | 550~ |
レビュー
速水典子の絡みですが、もっとじっくり観たかったです。アングルが遠めでよく見えなかったり、抱き合ったまま男優がしばらく動かなかったりと、中途半端でした。速水典子はタイプだけに残念でした。
ストーリーは暗いですが、今のAVよりエロさがあります。尾美としのりや、佐藤浩市も出演しています。
昔観た時に、飄々とした感じの、でもしっかり味わいのある、例えていうなら、底まで澄んでいる関西うどんのだし汁みたいな映画だな、と思っていたら、今回観直した所、監督が相米慎二だと知って、さもありなん、と納得してしまいました。 こういう、意外な監督が意外な作品を撮っているところにぶつかるのが成人映画を追いかける楽しみのひとつなんですよね。 主演の速水典子も、なんていうか、さらりとした肌触りのいい感覚が感じられる演技で、これも関西うどんっぽい薄味の魅力だと思います。 秋風のような味わいのある良作といえるんじゃないでしょうか?
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