某大学の助教授吉松正彦は典型的なロリコン中年である。或る日、吉松は駅でセーラー服姿の美少女に出会う。美しい黒髪と甘い匂いに目眩を感じる吉松。少女を尾行し、彼女の家を突き止める。少女の名前は岡田美貴子、母親と二人暮らしである。電話帳で、番号を調べ、美貴子の家に猥褻な電話をかけた。日々美貴子のことが頭から離れなくなった吉松は、何とか美貴子に近づく為に或る計画を練り実行に移す。まず、偶然を装い、母親の多美に接触し、岡田家に入り込むことに成功。親切な吉松に多美も、娘の美貴子も好意を持ち始める。夜には猥褻な電話を何度となくかけ、親子を怯えさせる。犯人が吉松だとは知らない美貴子は母親を元気付けて欲しいと吉松に相談する。二人の力になることを約束した吉松は多美と結婚するところまで漕ぎ着ける。吉松は理想的な父親として美貴子には写っていた。翌朝、美貴子が学校に出た後、多美の背後に吉松の手が伸びる。風呂場の浴槽に多美を沈めた。葬儀の後、どうすればよいかわからない美貴子をやさしくなぐさめ接吻する吉松。初め少し抗っていた彼女も次第に昂揚していく。美貴子を愛撫する吉松の顔には喜悦の表情が浮かんでいた。 特集 にっかつロマンポルノ 100周年記念特集
発売日 | 2004-12-03 10:00:48 |
収録時間 | 61 |
シリーズ | — |
ジャンル | ミニ系、セーラー服、妄想、成人映画 |
女優 | 可愛かずみ、杉佳代子、今日珠実 |
レーベル | — |
品番 | 141nkt219 |
価格 | 550~ |
レビュー
可愛かずみちゃんのデビュー作で出世作。1982年はまだレンタルビデオがなく、にっかつやピンク映画界が最も観客を動員したその最盛期でした。<配役>可愛かずみ(岡田美貴子) 杉佳代子(その母) 下元史朗(ストーカー大学教授) 今日珠美(下元の情婦・女子大生) 脚本:小水ガイラ 監督:渡辺護【1982年11月15日劇場公開】。尚、本作はにっかつがピンク映画制作会社から買い取った作品で、当時はロマンポルノではなかったが、いつの間にか後からそうなった。<ストーリー>可愛かずみちゃんがストーカーの脅威に怯え、母親さえも奪われ散らされる。大学教授(下元史朗)はセーラー服の美少女・美貴子(可愛かずみちゃん)を尾行して隠し撮りした写真を部屋中に貼り悶々と。 ある日美貴子の母(杉佳代子)にわざと車を接触させて謝罪。 親切に振る舞って、巧みに取り入りまんまと関係を。 トントン拍子に結婚して美貴子の義父に・・・。次に母の杉佳代子を背後から襲って風呂で溺死させ殺害。(杉佳代子さん迫真演技。)こうして身寄りがなくなった美貴子と二人だけに・・・。 霊前でセーラー服のまま押し倒し、「美貴子を愛してるんだ」。 美貴子「愛してる? お母さんは愛してなかったの・・・」「違う!美貴子への愛は次元が違うんだ!」と迫り、驚きすくむ美貴子。セーラー服をまくり上げられ、豊乳を揉まれ、舐められ苦悶する可愛かずみちゃん。と、ここまでで濡れ場は終了。しかし、この大ピンチのショットを全てのピンク映画情報誌が大写しで掲載した影響で大ヒットに。自分が「ぴあ」持って、新宿で見た時は、ほぼ満席。 ラストの濡れ場では歓声が上がり、フラッシュ撮影する奴もいて興奮状態。若者が連れ立って来ていてまさにヤンヤの大盛況でした。 さらに女子6~7人のグループもこわごわ見入っていて、可愛かずみちゃんがいかにあか抜けていたかが分かる光景でした。当時を思い出しながら今こうして FANZA で見ると、つくづく便利になったと感慨深くなる。
可愛かずみさんは、今の時代であればもう少し自由に個性を生かせたのかもしれませんね。 彼女の胸は今みても最高です。必見。
可愛かずみさんの細身の体に、まん丸とした形のいいお椀型乳房が印象的でした。確かに濡れ場は少ないかもしれません。しかし彼女の数少ない出演作ですから、見る価値はあると思います。
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